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2026.04.14

How Erja Hirvi’s love of flowers became prints

エルヤ・ヒルヴィによる新作プリント、Kukasta kukkaan。手描きの花々が織りなすこのデザインは、喜びに満ちた花のアンサンブルを表現しています。「花から花へ」を意味するその名の通り、夏の花々の間を軽やかに飛び回るマルハナバチの遊び心ある動きから着想を得ています。

東急プラザ表参道「オモカド」にて開催される、〈Art of flowers in Tokyo〉では、Kukasta kukkaanのプリントが会場を華やかに彩ります。さらに同時期に開催されるミラノデザインウィーク〈Osteria Fiori di Marimekko〉においても、本プリントは大胆なテキスタイルインスタレーションをはじめ、限定テーブルウェアとして展開されます。

日本では〈Art of flowers in Tokyo〉の開催を記念し、ミラノデザインウィーク会場で限定販売される「Kukasta kukkaan」のエスプレッソカップと、モチーフを立体的に表現した遊び心あふれる3Dプレートの2種を、マリメッコ日本公式オンラインストアおよびマリメッコ表参道店にて限定発売いたします。イベントの余韻を、日常のひとときでも楽しめる特別なアイテムです。

日本公式オンラインストア、マリメッコ 表参道店 限定アイテム

2026年4月24日(金)より、ミラノデザインウィーク会場で販売される「Kukasta kukkaan」のエスプレッソカップと、3Dプレートの2種を限定販売します。
また、昨年の巡回型ポップアップエキシビション 〈Field of flowers〉 にて販売したKukasta kukkaanの食器類も特別販売いたします。

大胆さの象徴、Kukasta kukkaan

マリメッコのコレクションに新しく加わる最初のデザインは、Kukasta kukkaan。7月の暑い日、ヘルシンキから車で1時間ほどの夏の別荘で、ヒルヴィはこのプリントを描き上げました。過去のスケッチを見返し、自然界に咲く花の多彩な姿を見つめ直すなかで、デザインは徐々に形を成していったのです。そこには、偶然のいたずらや、ふとした瞬間のひらめきも息づいています。

「7月のほぼ一ヶ月間を別荘で過ごし、制作に没頭しました。ひどく暑い毎日でしたが、誰にも邪魔されない、完璧な静寂の中にいたのです。風は止み、草花がしなやかに花開き、自然は生命力にあふれていました。そんな夏の美しさそのものが、Kukasta kukkaanという作品に命を吹き込んだのです。外の世界に満ちていたあの感覚が、そのまま紙の上へと映し出されました」と、ヒルヴィは語ります。


ヒルヴィは夏の別荘だけでなく、ヘルシンキの街中でも花の姿をスマートフォンに収めていました。例えば、トーロ湾のリニューアルされた公園もそのひとつです。公園の植栽からインスピレーションを得て、彼女はField of flowersのデザインのひとつであるPuistokukatも描き上げました。実は、Kukasta kukkaanという名前の由来も、彼女のスマートフォンの中にあったのです。

「大きなシャクナゲの周りを飛びまわるマルハナバチを動画に撮ったのですが、その姿が本当に興味深くて。彼らはいつも、信じられないほど急いでいるように見えるんです。一日に課せられた彼らの大切な仕事は、まさに花から花へ(Kukasta kukkaan)と飛び移ることなのです」

マリメッコにとって、Kukasta kukkaanは勇気と自信の象徴となっています。手を動かし始めたら、まずは自分を信じることが何より重要であることを教えてくれます。この考えはヒルヴィ自身の制作プロセスに由来します。5年前にテキスタイル・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞したヒルヴィは、自らの手への信頼は実践を通じてのみ得られるものであり、描き始めのその信頼は、常に少しの不安を孕んでいるものだと語っています。

「鉛筆で軽く下描きはしていましたが、いざ描き始めると、その通りに描くのはほとんど不可能です。ただ、筆が運ぶままに。迷いながらでも、描き進めるうちにアイデアが形になっていくのです。大切なのはリラックスして楽しみ、自分を信じて、少しの冒険をすること」と、ヒルヴィは語ります。「リラックスしている時こそ、頭の中にあるイメージを紙の上へと映し出しやすくなるのです」

花々と、それをつなぐ命のために

エルヤ・ヒルヴィにとって、花は単なる美しいモチーフやデザインの題材ではなく、心に深く寄り添う存在です。

「ずっと前、受粉を媒介する生き物たちが非常に重要な役割を担っているにもかかわらず、その数が減少しているという情報を目にしました。現代の私たちは、自然界のすべてが互いにつながり合っているという事実を、どこか忘れてしまっているように感じるのです」とヒルヴィは振り返ります。

彼女は特に夏の別荘で、受粉を助ける生き物たちのための環境づくりに励んでいます。体を使う作業は、彼女にとって大切なリフレッシュの時間でもあるのです。庭には、生態系に配慮した花を選んで植えています。

「庭に植える蝶に適した植物についての本を持っていて、それを参考に何を植えるか決めています。でも、野生の花には到底かないません。時には車にシャベルや鍬を車に積み、別荘へ向かう途中で、路傍に咲くマツムシソウなどの野草を掘り起こし、自分の庭に植え替えることもあるんですよ」とヒルヴィは語ります。

例年の様子からすると、今年の夏の別荘は、これまで以上にたくさんの花々で彩られることになりそうです。

「ある年の春、息子が恐る恐るこう言ったんです。『お母さん、今年の夏はもう新しい花を植えないっていうのはどう?今ある花を育てるだけで十分じゃないかな?』って。でも、どうしてもやめられないのよね」と、ヒルヴィは楽しげに語ります。

Marimekko Day – Art of flowers in Tokyo

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