2022.03.25
Art of nature at home
自然のエネルギーをインテリアに - 植物でおうちを彩る5つのアイデア
インテリアに植物やオーガニックなモチーフを取り入れるだけで、住み慣れた部屋に自然の生命力が宿り、まるでオアシスのようなスペースに生まれ変わります。植物でおうちを彩る5つのアイデアをご紹介。
1.ウェルビーイング
インテリアに植物をプラスすることで、おうちに自然を取り入れることができます。目の保養となるのはもちろん、生命の宿る植物には、それ以上の魅力とパワーが。研究も進められている通り、植物に囲まれて暮らすことはウェルビーングの向上につながるとされています。植物には空気清浄効果があり、また長年に渡って育てていくことができます。植物の種類によっては、次の世代に受け継ぐことも。
室内で育てられる植物の種類は多岐にわたります。トレンドに敏感な人にお勧めしたいのは、大型の木や天井に届くほど背の高いサボテン。リビングに圧倒的な存在感が生まれます。可愛いものを集めるのが好きな方には、種類の異なる小さな植物をたくさんまとめて置いたり、お気に入りの鉢にヤシの木やかんきつ類の木を植えて出窓に飾ったりするのもお勧めです。
2.フローティングガーデン
天井からハンギングプランターを吊るしたり、鉢に苔玉を植えることで、少し変化を持たせたインテリア空間を演出することができます。ミニマルな美しさが魅力の苔玉と、高い位置から垂れ下がりジャングルのような雰囲気を醸し出すハンギングプランター。植物を吊るすことで室内にいきいきとしたリズムが生まれ、空間の間仕切りとして活用することもできます。窓際に吊るせば視線を窓側に集めることができ、また、日よけの役目も果たしてくれます。
3.緑の壁
登坂(とうはん)性のあるつる性植物なら、壁を自由に這わせて壁面緑化したり、窓枠に沿って緑のフレームを楽しんだりすることができます。つる性植物を植えた鉢をいくつか並べ、熱帯雨林のように生い茂る緑の森を演出したり、並べる植物の種類を変えてミックス感覚を楽しむのもお勧めです。つる性植物の一種であるゴールデン・ポトスには、高い空気清浄効果があると言われています。海外では、室内の壁につるを這わせてインテリアとして楽しむケースも。おうちのどこに置くにしても、日々成長していくつるの姿を眺めるのはきっと楽しいはず。
4.都会の花畑
観葉植物は年間を通して喜びをもたらしてくれるのに対し、切り花なら季節や気分に合わせてインテリアに変化を加えることができます。屋外に花が咲く季節が来るまでの間は、近所のお花屋さんでお好みの植物を合わせた花束を購入してみては?枝ものを一本飾るだけでも、インテリアに自然を取り入れることができます。
また、チキンネットや剣山などの花材を使って、ボリューム感のあるバロック調のフラワーアレンジメントを作ってみるのも。ナチュラルにアレンジするなら、様々な異なる種類の花々をミックスしてフラワーベースに活けるのがお勧めです。
5.プリントで植物を取り入れる
さらにインテリアを植物で溢れさせたいなら、花柄や植物柄のホームアイテムを取り入れてみましょう。自然からインスパイアされたプリントをテーブルウェア、ホームテキスタイルに加えるだけで、植物を育てるのが苦手な方でも気軽に植物の生命力を楽しむことができます。もちろん、植物が大好きな方なら、生きている植物や切り花に加えてオーガニックな植物モチーフのホームアイテムを取り入れて、植物の世界を最大限にお楽しみください。
- Oiva / August Shadows
Ampoule 12cm
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Pot Diameter 13.5cm
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