Pre-fall 2022 home

馬たちが暮らす放牧地の夏の夜を描いた、Laidun(ライドゥン/放牧地)。堂々とたたずむ馬に加え、魅惑的な野生動物たちも勢ぞろい。デザイナーのアンッティ・ケッキは、スタジオの床にカットした紙片を並べて作品を制作。丸みを帯びた動物たち、そしてモザイクアートにも見える植物たち。対照的な２つのモチーフを組み合わせが、作品に空間的広がりをもたらします。

キッチンアイテムのほか、クッションカバーで登場します。

Laidunとともにテーブルを彩るのは、Melooni(メローニ/メロン)やRäsymatto(ラシィマット/使い込まれたラグ)のアーカイブプリントたち。料理やフルーツを盛りつけるのに最適な、サービングディッシュで登場。


アンニカ・リマラがデザインした、ツートンカラーのLanketti(ランケッティ/フォルム)。1960年代から1970年代にかけて流行したパラソルのフォルムから着想を得たデザイン。今回は3種類のコスメティックバッグで登場。Lankettiのように多様性、オリジナリティがあり、かつタイムレスなデザインがアンニカ・リマラ作品の魅力の１つです。

1967年にマイヤ・イソラがデザインした、ジオメトリックなHärkä（ハルカ/雄牛）。
フィンランドのアートシーンで構成主義が台頭していた当時の影響を受けた、ジオメトリックなデザイン。
注目は、同じくマイヤ・イソラが60年代にデザインした、Melooni(メローニ/メロン)柄とセットになった、マグカップセット。
テーブルの上で、マイヤの世界観を存分に楽しめるティータイムが叶います。


初登場の注目プリントBerry（ベリー）は、デザインナーのアンッティ・ケッキによるデザイン。
秘密の場所で見つけたベリーの実に着想を得ました。
地図のように張り巡らせた葉をかき分け、ベリーの実がたわわに実る森の中へ。
フィンランド人にとって身近な存在であるベリーと木の葉をモチーフに、切り絵を用いてグラフィカルに表現した作品です。

第一弾は、デザインの一部を丁寧に刺繍したクッションカバーや、ブランケットなどが登場します。

今年で誕生から70周年を迎える、創設者アルミ・ラティアがデザインしたTiiliskivi(ティイリスキヴィ/煉瓦)。
日常生活のシンプルな美を表現しているデザインらしく、今シーズンのカラーもごく自然にインテリアに馴染み、他のアーカイブプリント、そして新しいプリントたちとも調和しています。

A global adventure – at the table.
友人を家に招いて、テーブルの上で料理の世界旅行はいかが？

2022年プレフォール ホームコレクションがスタート。
今シーズン着目したのは、職人による匠の技、人間が残した痕跡のように不完全なものの美しさ。
プリント、カラー、フォルムを通して表現しています。

いたるところに見られるのは、他のアイテムとの合わせやすさや機能性から生まれた美しいフォルム。
自宅で過ごすことが増えた中、そこに交差する日常と非日常の時間から着想を得てデザインされたアイテムが並びます。

第一弾は、積み重ねてコンパクトに収納でき、多機能なOiva(オイヴァ/最高の)シリーズにUnikko(ウニッコ/ケシの花)柄の新作が仲間入り。
スパイスにインスパイアされたような落ち着いた秋色のカラーパレットで、食欲もそそられること間違いなし。
さらに手仕事の温もりを感じさせるベッドスプレッドやクッションカバー、エプロンなどホームファブリックも登場します。

鮮やかなブルーとゴールデンイエローのフラワーベースも、秋色パレットのコレクションのアクセントに。