マリメッコ創立70周年のアニバーサリーを記念して、世界中の才能あふれる若きクリエーター達とタッグを組み、マリメッコのデザイン言語・デザイン哲学を自由な発想で再解釈するプロジェクトを始動。そこで誕生したのがMarimekko Co-created(マリメッコ コークリエイテッド)。2021年、全4回に渡りカプセルコレクションが登場します。
第一弾でコラボレーションした2名のデザイナーが、インスピレーションなど様々な質問に答えてくれました。

Matts Bjolin (マッツ・ビョリン/写真上):
アートディレクター、多彩な表現方法を兼ね備えたマルチデザイナー

Antti Kekki (アンッティ・ケッキ/写真下):
グラフィックデザイナー、イラストレーター、サーフェスデザイナー

コレクションを3つの言葉で表すと?

Matts: 遊び心、イージー、使いまわせる


コレクションの中で一番お気に入りのアイテムは? その理由は?

Matts: Pikkuakseliシャツです。マリメッコ創設者であるArmi Ratia (アルミ・ラティア)が残した格言と、昔の写真を取り入れたデザインが気に入っています。創設者、プリント工場、その後に続く未来まで…ブランドの本質的部分と、未来へと続く物語の両方が詰まった1着です。

Antti: 同じく、Pikkuakseliシャツです。シャツの後ろ身頃に、Armi Ratiaが床に座って作画している風景を捉えた写真をレイアウトしたのですが、この写真を初めて目にした瞬間、Mattsと声を揃えて「これだ!」と叫びました。


Armi Ratiaが残した言葉の中で一番好きなものは?

Matts: "There's only one responsibility - Beauty. There is only one reality - Dream. There is only one strength - Love.(ただひとつ責任を持つべきものとは、美。ただひとつの現実とは、夢。ただひとつの強いものとは、愛。)" Armiがこの言葉を学生時代、しかもかなり低学年の頃(12歳?)に思いついたというから驚きです!

Antti: "There must be a reason to dirt a fine white cloth with print.(まっさらな白い生地にあえてプリントを施して汚すのには、何らかの理由がある。)" コレクションの制作過程において大きなインスピレーションとなった言葉です。


子供の頃になりたかった職業は?

Matts: 小さな頃なりたいと思っていたのは消防士か医師でしたが、7年生(=日本の中学1年生)の頃にはクリエイティブな仕事に就きたいと考えていました。

Antti: 映画監督。子供の頃は両親が好きな映画を一緒に観ていました。小さな頃からアートとしての映画に心惹かれていたのだと思います。


最近影響を受けた人やものは?

Matts: 最近は田舎で過ごす穏やかでシンプルな暮らしに魅了されています。また、Anton Alvarez(アントン・アルバレス)の彫刻作品に見られる有機的なフォルムの美しさ、Linus Bill(リナス・ビル)とAdrien Horni(アドリエン・ホルニ)がコラボレーションしたアート作品もインスピレーション源となっています。今回、Anttiと共同制作を行ったことからも大きな刺激をもらいました。

Antti: Mattsをはじめ、友人たちから刺激を受けることが多々あります。あとは、フィンランドのグラスアート、特にNanny Still(ナニー・スティル)によるグラスアート作品。昔から影響を受け続けてきました。


2021年に向けて、願いを3つ挙げるなら?

Matts: サステイナブルで開放的な1年になりますように。気軽に美術館や展示会へ足を運ぶこともできなくなってしまったので、今年はみんなが行けるようになりますように!

Antti: 寛容でサステイナブルな世界になることを願います。あとは、友人達と一緒に過ごす時間が欲しい。

コレクションは2月17日(水)より松屋銀座1階イベントスペースにて先行発売。
2月24日(水)からはマリメッコ日本公式オンラインストアにて販売開始。

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