マリメッコ – 1951年から続くプリント作りのアート

マリメッコとは、独創的なプリントや色使いから世界中で愛されるフィンランドのデザインハウスです。マリメッコは1951年、明確なヴィジョンを持った女性アルミ・ラティアにより設立されました。 独自のスタイルを持ってファッション、バッグ、小物からホームデコレーションまでを展開する、真のライフスタイルブランドが世界に先駆け生まれた瞬間でした。

設立当初から現在に至るまで、マリメッコは一貫したミッションを掲げてきました。時代に流されることのない、機能的でわかりやすいデザイン。 大胆なプリントや色使いを通じて、人々を勇気付け、幸せと喜びをもたらしたいと願い続けてきました。

マリメッコの物語を紡ぐ上で礎となった考え方についてご紹介します。

誰がために振る舞うのではなく、自分らしく

他の誰かの視線を気にして振る舞うのではなく、自分の人生を自分らしく生きて欲しい。マリメッコは日々の生活を美しく過ごすための秘訣を追求し続け、そして答えを見出しました。 例えば「忙しく過ごす平日にちょっとした楽しみを見つける」といった、実生活の中にあるリアルな感性を大切にしたいと考えます。 時には立ち止まって「自分のテイストに合っているだろうか」と考えてみるのも良いでしょう。 ただファッションに流され、誰かに気に入られるために自分を偽るのではなく、大胆に、自分自身の感性に従えば良いのです。

全ての人や物に対し公正に

マリメッコはいかなる人や物に対し公正であり続けます。環境に対する影響は最小限に抑え、みなさまに長く喜んでいただける製品を提供したいと考えます。 環境に対し公正であるからこそ、大胆な筆使いでデザインを描くことができるのです。マリメッコでは、例え意見が異なることがあっても、自身の考えを大胆にしっかりと伝えます。 意見をストレートに伝え合うと、思った以上の成果が得られます。

常識

マリメッコでは、複雑な機能を備えた高価なものより、使いやすくわかりやすい製品作りを心がけています。不必要なものに囲まれて暮らしたい人はいないはず。マリメッコでは、スタッフが一丸となって同じ想いを掲げて働いています。高みを目指すことも大切ですが、常識がきちんと反映された製品であるかどうかも重要です。空虚な理想論ばかり並べるのは仕事においても人生においても良いことではありません。

"一緒に"取り組む

良い会社で、仲間と一緒に取り組むというのはとても素敵なことです。難問が立ちはだかっても、仲間と力を合わせれば解決することができるはず。 フィンランドには「仲間を見放すべからず」という格言がありますが、この精神が世界中に広まることを願っています。一緒に取り組むことによって、互いの心を開かれ、信頼関係が培われます。 このような関係があってこそ、大胆かつクリエイティブな活動ができるのです。マリメッコでは、意見をむやみに言い放つだけでなく、課題に対しきちんと取り組むことを大切にしています。 日々やるべきことに目を向けそれらを着実に仕上げていくことができない限り、いかに素晴らしいプランを描いてもそれは絵に描いた餅に過ぎません。仲間と力を合わせて着実に取り組むことが最善策なのです。

間違いを恐れない勇気

未知の物事に新たにチャレンジする時、失うことなどあるでしょうか。マリメッコでは大胆にチャレンジすることができる、むしろ果敢に挑戦すべきと考えています。 勇気なくしてクリエイティブ性を語ることはできません。人間ですから当然ミスすることもあります。殊に自分自身について真面目に考えすぎるタイプの人は、勇気を持ってチャレンジしてみると良いでしょう。 時に短期的視点から対応すべき事もありますが、私たちは「ユニークで意義あるものを築きたい」という想いから、常に長期的なヴィジョンを持ってマリメッコを育ててまいりました。 物事を長期的に見ること自体、今日世界において稀有になりつつあります。しかし、長期的なヴィジョンという土台があってこそ、人は勇気を出せるのではないでしょうか。

喜び

特に説明する必要はないですよね?