ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ
テキスタイル・ファッションデザイナー
1930年 誕生
1948-1952年 スクール・オブ・アプライド・アート(ヘルシンキ)セラミック・アート専攻
1952-1953年 アラビア社 セラミック・アーティストとして在籍
1953-1960年 プリンテックス社 インテリア・ファブリック・デザイナーとして在籍
1953-1960年 マリメッコ社 チーフデザイナーとして既製服、服用布地のデザインを手掛ける。
デザイナーになった経緯は?
陶芸家として研修をしていましたが、若干17歳でヘルシンキにあるInstitute of Industrial Arts (インスティテュート オブ インダストリアル アート)に認められ、講師を務めました。教えることはすばらしい経験でした。また、ファッションデザイナーの勉強を専門にしていなかったことを幸運に思っています。というのも、ファッションの流行に惑わされることなく 自由にデザインできるからです。
あなたのデザインプロセスは?
私の場合、完成形が頭の中にあります。デザインは思い描いた結果をえる手段を捜すことだと思います。
何からインスピレーションを受けますか?
仕事からインスピレーションを受けます。私はインスピレーションがやってくるのを座って待っているタイプではありませんね。
どこで自分のデザインしたテキスタイルの作品を見たいですか
人々がそれぞれに創造力を働かせて、私がデザインしたファブリックの使用方法を考えてくれることをうれしく思います。
デザイナーとして、もっとも重要な特徴はなんだと思いますか?
独自の考え、クリエイティビティ、実験、誠実さ、そして責任感だと思います。いつもオリジナルのデザインを考えています。製品におけるデザイナーの責任は様々あると思いますが、製品のオリジナリティとデザイナーの決断の両方が関係していると思います。私自身1960年代初頭から環境保護に関心があり、自然素材の使用を渇望する支持者で自分の仕事でもエコを心がけています。デザイナーは各自の選択を通して、環境問題に影響を与えることのできる存在だと思います。
夢は何ですか?
今後も健康で仕事を続けられたらと思います。フィンランドのデザインが価値あるものであり続け、また特殊性を維持することを望んでいます。フィンランド人はユニークで、自然に親しんでいる、詩的で、クリエイティブな人々です。自然との関係が変わらずに、フィンランド独自のデザインに生かされることを願っています。