marimekko

Autumn&Winter 2007



Design




Sanna Annukka 写真

Sanna Annukka

サンナ・アンヌッカ

テキスタイルデザイナー


どのような経緯でデザイナーになったのですか?

私は、2005年にブライトン大学のイラストレーション専攻(BA)を卒業しました。卒業後、ロンドンのイズリントンにあるスカンジナビア・デザイン・ショップで自分の作品の限定版シルクスクリーンプリントの販売を始めました。ラッキーなことに、英国バンド、キーン(Kean)のメンバーである友人にプリントを販売したところ、キーンのセカンド・アルバム「アンダー・ザ・アイアン・シー 〜深海」用のジャケットを製作することになりました。この期間、私はロンドンを拠点としたクリエイティブ・コンサルティング会社Big Activeと提携し、アルバムのデザインから始め、その後、そこで代表的なアーティストたちの一員となりました。

インスピレーションはどこから?

私はフィンランド人のハーフであることを本当に誇りに思っているので、私のフィンランド文化と子供の頃のフィンランドでの夏の思い出は私の作品で重要な役割を果たしています。

私は民話が大好きです(特に「Kalevara(カレワラ)」)。自然や野生、フィンランドの風景、そしてラップランドの真冬の日のこの世のものとは思えないほど素晴らしい光、また50年代〜70年代のスカンジナビアデザインが好きです。

作品製作スタイルは?デザインプロセスを教えてください。

私はいつもスケッチを作ることから始めます。納得がいくまで、何か描くことに取り付かれたようになってしまうことがあります。典型的な例は、私が9匹のクマの頭の描かれた「Karhut」プリントをデザインしていたときです。デザインに使われている9個に満足するまで、私は少なくとも百種類のクマの頭を描きました。ひとつのスケッチに満足したとたんに、スキャンしてコンピュータに取り込み、テンプレートとして使用できるようにします。残りのデザインは、フォトショップまたはイラストレーターに入れます。しかし、私の製作で一番好きなプロセスは、スクリーン印刷です。コンピュータの前に座っているよりはるかにずっと楽しくて興味があります!毎年、私は、自分の作品の限定版シルクスクリーンプリントの新ラインを発表します。

デザイナーとして一番大切だと思う素質は?

オリジナリティが不可欠です。

マリメッコと聞いて思い浮かべる言葉は?

子供のころの夢。

Marimekkoでプリントデザインした感想は?

興味深い旅でした!途中にはたくさんの喜びや挑戦がありました。この経験にとても感謝しています。

マリメッコでデザインした生地で伝えたいことは?

私たちには素晴らしい民話があるということ!「Kalevara(カレワラ)」は大いに誇りに思うべき私たちの民族のものです。私のプリントは、素敵でうっとりさせる物語のいくつかを現代風に積み重ねたものです。これで、みなさんが家庭でちょっとだけフィンランドの民話に触れるチャンスがありますね。

自分の作品をどこで見たいですか?

欲を言えば、世界が美しい柄で飾られることです。私の生地が人々の家庭にあると思うと、とても光栄に思います。

もし私がクレージーな方向で考えるなら、フィンエアの飛行機が私の「Kanteleenkutsu」デザインで飾られているのを見たいです。マリメッコとフィンエアのコラボレーション!おそらく機内インテリアでさえも大胆な生地で装飾するのです。きっと楽しいですよ!

夢は?

ラップランドの荒野に自分の「mokki (コテージ)」を持ち、フィアンセと二人でいつでも避難できる場所にしたいです。


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