サム・ユッシ・コスキ
ファッションデザイナー
1975年 誕生
1997-2001年 ラーティ・デザイン・インスティテュート卒業-ファッション専攻
2000年 クロイドン・カレッジ(ロンドン)卒業 ファッションビジネス専攻
2004年 マリメッコのデザイナーに就任
劇場・テレビなどのコスチュームデザインを多数経験
2008年 マリメッコ ファション部門クリエイティブディレクターに就任
サム・ユッシ・コスキは、Lahti Institute of Designのファッションデザイン科を卒業し、2005年春に、彼の最初となるマリメッコ・コレクションを手がけました。以前は、ファッションデザイナーRitva Falla(リトヴァ・ファッラ)のアシスタントとしてマリメッコで経験を積んでいました。
ファッションデザイナーになったきっかけは?
昔、隣に住んでいたファッションデザイナーの自由奔放な女性に憧れていました。高校を卒業後、写真を勉強しようと計画していたのですが、入学書類の提出が手続きに間に合わず、なんとかファッションデザインの学部に間に合わせることができ、それがきっかけでこの世界に入りました。
デザインのプロセスについて教えてください。
最初のコレクションでは、プリント柄に重点を置いて進めました。すべての服にプリントのパターンを使ったわけではありませんが、自分の心を“動かした”プリントでコレクションを構成しました。私は、周りの人々や、古い写真、ジャズ、タバコの煙、都市の躍動感などからアイデアを得ています。最初の段階は、不安感や不安定さがありますが、次第にアイデアは具現化されていきます。このデザインの中で重要な役割を果たしてくれたのが、パターンナーのTarja Anttila(ターヤ・アンッティラ)です。彼女はどのようにして美しいカットとそれがフィットするか理解している人でした。
あなたはどんなスタイルのデザイナーだと思いますか?
シンプル、クラシック、フェミニン、ちょっと気まぐれ。
ファッションデザイナーで尊敬する人はいますか?
バレンシアガ、いつも素晴らしいです。
一般的に、ファッションデザイナーとして重要なことは何でしょうか?
ストレスに耐えられること。
どんなマテリアルが好きですか?
自然素材です。
あなたの服を誰に着てもらいたいですか?
誰でも私の服を着ている人がいれば嬉しいです。その服がその人を引き立てるものであればと思っています。
マリメッコでデザインする良さは何ですか?
チャレンジできること。
2000年代のマリメッコ・ガールどんなイメージですか?
現代のマリメッコ・ガールは1960年代と変わっていないと思います。マリメッコファッションを纏った女性は当時の雑誌にこう表現されています。「マリメッコガールはモダンデザイン、詩、アブストラクトアート、プログレッシブジャズを理解している」。(『Morgonbladet』, 3 March 1965) 「自立心があり、自信に満ち溢れ、女性の地位を高めた、フィンランドの民族叙事詩カレワラに登場する女性、まさに(マリメッコ・ガールは)その現代版だ」(『Norsk Dameblad』, 7 December 1960) また、1965年のフィンランドの女性誌『Anna』では、「洗練された若い女性、セクシーで、自信に満ちていて、ただ美しいだけではなく、知的な顔を持っている女性。つまり、飽きることをなく人生を楽しみ、生き生きとした雰囲気の中、美しくエイジレスな女性」と掲載されています。
この仕事で一番嬉しいことを教えてください。
自分がデザインした服を喜んでくれている人に出逢うこと、そして、街中で自分が手がけたものを見かけること。
あなたの性格を教えてください。
柔軟で、飽きっぽくて、忘れやすい性格です。旅、知性に富んだマリメッコのスタッフ、自然が大好きです。平和で、寛容で、汚染のない美しい世界であってほしいと願っています。