マイヤ・イソラ
1927-2001(享年74歳)
テキスタイルデザイナー
1927年 誕生
1946-1949年 スクール・オブ・アプライド・アート(ヘルシンキ)テキスタイルデザイン専攻
1946-1960年 プリンテックス社でインテリア用のテキスタイルプリントをデザイン
1953-1987年 マリメッコ社でインテリア、婦人・ベビー服のテキスタイルプリントをデザイン
1974年 フィンランド文化財団より表彰される
1978年〜 娘のクリスティーナ・イソラと共に、インテリア、婦人・ベビー服、タオル、寝具用のテキスタイルプリントを手掛ける
マイヤ・イソラは、1949年に、マリメッコの前身Printex OY(プリンテックス)の為に、彼女の最初のプリントテキスタイルをデザインしました。その後1987年まで、マリメッコのインテリアファブリックのヘッドデザイナーを務めました。また、ヴィジュアルアーティストとしても有名な存在でした。
彼女はとても多くの才能に恵まれ、大胆不敵なアーティストでした。独自のユニークなものの見方や先見性で当時の出来事を解釈し、表現しました。彼女は、それぞれに異なるテーマと高い技術をもつすばらしいパターンをによる、500を超える作品を生み出しました。彼女は、インスピレーションを、伝統芸術、モダン・ヴィジュアル・アート、自然、数え切れないほど世界中を旅することにより、引き出していました。
1970年、マイヤ・イソラ は彼女の娘にパリからこんな手紙を書きました。 「こんばんは。最近は素敵な時間を過ごしています。また前のようにやりたいことをする時間がないぐらい忙しく作業をしています。いろんな種類の大きな花の絵がぬれた床の上にあって、乾くのを待っていて、絵の具はヨーグルトのポットに中に入っているし、新聞はそこいら中に散らかっちゃってるし、花瓶の花も床に置きっぱなし。花は、絵を描く為に五旬節の祭りで買っておいたの。大きな真紅のバラや、小さくて香りがする不思議なピンクのふさふさしたバラ、イエロー、オレンジ、白のポピーや、濃い紫のキバナノクリンザクラや、黒いチューリップや、名前がわからない小さなカーマイン色の花をね」。