marimekko

Autumn&Winter 2007



Design




Erja Hirvi 写真

Erja Hirvi

エルヤ・ヒルヴィ

テキスタイル・ファッションデザイナー


1968年 誕生

1992-1993年 Hochschule der Kunste(ベルリン)で学ぶ

1995年 マリメッコ社でインテリア、ファッションテキスタイル、衣服、バッグのデザインを開始

1997年 UADHユニバーシティ・オブ・アート&デザイン(ヘルシンキ)卒業-テキスタイル・ファッション専攻

フィンランド国内を始め、海外でのテキスタイル展覧会への参加やコンペを経験。

テキスタイルデザイナー、エルヤ・ヒルヴィはマリメッコでプリントパターンのデザインを中心に1995年より活動しています。彼女の静かなかつ遊び心のあるパターンは、ファブリック、そして洋服やバッグのほかインテリアのデコレーションにも使われています。

どのようにしてテキスタイルデザイナーになったのですか?

最初に織物を学んでいました。そして先生にヘルシンキ芸術デザイン大学に出願するように薦められたのです。私にとってはよい選択でした。以前は、役者になろうとも考えていました。

あなたのファブリックのアイデアはどこから得ますか?

私は自然の世界からインスパイアされ、自然は私を導いてくれます。パターンのアイデアはあらゆるものから生まれてきます。目を開いてひとたびデザイナーのモードに入れば、たとえ何も見えない窓と部屋があったとしても、そこからファブリックのアイデアを想像することができます。

デザインのプロセスを教えてください。

アイデアからそれを実現化することがとても難しいところです、時々スケッチを描き始めることが難しかったりもします。私は通常フェルトペンとインクでスケッチを描きます、そしてざっくりしたイメージを、カラーのインクやグワッシュで描きます。テーマやモチーフをコピー機でプリントし、異なる構成やスケールで並べてみます。最後にスキャンされたオリジナルにペイントをし、ファブリックへと色付けします。

あなたにとって特別な仕事場はありますか?

わたしのスタジオは大きく、白くて、何もないテーブルがあり、そこで絵を描けるようにしてあります。私にとって仕事場の環境は重要です。時折、家で仕事をすることもありますが、スタジオとは違います。

あなたはどのようなスタイルのデザイナーだと思いますか?

単純で、無邪気で遊び心があるスタイル。特定の技法のパターンでデザインしたりはしません。

デザイナーとして何が最も重要なことだと思いますか?

たくさんの重要な要素があります。謙虚で、判断力があって、遊び心とオープンマインドを持ち合わせていること。

あなたのファブリックのデザインは何に使うのがベストですか?

私は、テキスタイルの使い方は人それぞれで、イマジネーションを与えるものが良いと思います。言い換えれば、使う人が心にイメージできるテキスタイルがベストだと思います。

マリメッコでデザインすることの良さは何ですか?

時々時間に追われることもありますが、とてもやりがいを感じています。デザイナーを尊重し、メインストリームを追うことなく、チャレンジするリスクを恐れない、ここで働くことは私にとっては素晴らしい経験となっています。このような環境でなくては、新しいものは生み出されないと思います。

あなたの作品で最も重要なもの、優れている部分は何でしょうか?

自分自身が喜びを感じられることは、きっと他の人にも同じように感じてもらえることがあると思っています。色は、私にとってとても大切な要素です、新しいデザインのファブリックのプリントができあがるときは、いつもワクワクします。

あなたは自分をどんな人だと思いますか?

私は懐疑的なところもありますが、すぐに熱中してのめりこむ性格です。理性があって、子供の心を持ちつづけられる人でありたいと思っています。

あなたの夢は何ですか?

ガーデン、休日のコテージ、海辺。そして花々の香りなど、最近頭の中を思い巡らすことが多いですね。 普通に見られる花であっても、その美しさにいつも驚かされます。


ページの先頭へもどる